年末お片付け!余ったハンパ外貨は寄付&電子マネー化を

両替するほどの額でもなく、かといって、お金だけに処分するわけにもいかないまま引き出しの奥に眠らせてしまっていた外国のコインや紙幣たち。まだしばらくは気軽に海外旅行へ行くことは難しそうな状況が続く中、それらを簡単に有効活用する方法についてLEE連載で書かせていただきました。

年末に向けて家をスッキリさせたくなるこの時期、お片付けの第一歩としていかがでしょうか?

オススメは「電子マネー化」と「寄付」!

「ポケットチェンジ」で電子マネーやクーポンに

まず1つ目は、空港や駅に設置されている「ポケットチェンジ」という便利なマシン。


海外旅行の際に余った外貨を希望の電子マネーやギフトコード、クーポンなどに両替できる日本初の画期的なサービスで、日本円・米ドル・ユーロ・中国元・韓国ウォンといった10通貨に対応しています。

使い方はとても簡単!
まず言語を選択し、交換したい電子マネーやギフトカードを選びお金を投入するだけです。
国と用途によって選べる多数の交換先があり、例えば日本ならPASMOやSuicaなどの交通系電子マネーやWAON、Amazonギフト券など、アメリカならばecoPayzといった具合に、様々な国で利用できる選択肢が揃っています。

私たちの余った外貨はもちろん、訪日外国人の方の余った日本円もチェンジすることができるので、これからますます大活躍しそうなサービスだと感じています。 

手軽さも魅力、ユニセフの「外国コイン募金」

また私自身がこれまでも何度かしてきたのは、ユニセフによる「外国コイン募金」という取り組みへの寄付です。余った外貨を世界の子どもたちのために役立てることができます。 

こちらは2019年末、子ども達と取材に行かせていただいたセブ島親子留学から戻った成田空港。

各空港の税関検査場内(スーツケースなど機内に預けた荷物を受け取るターンテーブルがあるホール)の寄付箱、機内での募金、また家まで持ち帰ってしまった場合は、三井住友銀行・JTBグループ・毎日新聞社などの店舗での寄付をすることも可能で、実際に募金をした様子などご紹介しています。

ちなみに、これまでもユニセフさんの記事は何度か書かせていただいており、毎年、気持ちばかりですが寄付も続けています。

「寄付」という選択肢!お年玉の一部を、子どもと一緒に募金【ユニセフ】

https://lee.hpplus.jp/kurashinohint/1299271/

次にいつ使うかわからないお金であれば、おうちで眠らせているよりも自分が良いと感じる形で活用したほうが有意義ではないかなと思います。どちらも気軽にできる方法なので、気になった方はぜひ試してみてくださいね!

著者プロフィール

ライター 佐々木 はる菜
ライター 佐々木 はる菜
現在は夫の海外転勤に同行し、小学生の兄妹と共に家族でブラジル在住。集英社「LEEweb」や企業HPでのコラム連載、時事通信社「時事ドットコム」での特集記事など、女性目線・ママ目線に強いライターとして国内外のトレンドや社会的な取り組みなどを幅広く執筆。丁寧な取材に基づく等身大の体験記事、インタビュー記事、実体験をもとにしたコラムに定評がある。出産離職や海外転勤など自身の経験から「女性の生き方」についての発信がライフワーク。著書にkindle「今こそ!フリーランスママ入門」。

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ライター 佐々木はる菜
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