【駐妻clubhouse】10月28日(木)最終回!皆さまへの感謝と「前向きな一区切り」

ブラジルへの海外転勤が延期中、
9歳6歳兄妹を子育て中のママライター、佐々木はる菜です。

はじめましての方は、よろしければこちらをご覧ください☆
「ライター佐々木はる菜プロフィール」

7か月、毎週開催!楽しく続けてきたclubhouse

おしゃべりや雑談を通して「優しくつながり合う」場所

3月末から毎週開催してきたClubhouseでの「プレ駐妻ライターw/駐妻カフェ代表w/みんなで語ろう!ココだけの話」、次回10月28日(木)で一区切りさせることになりました。

始めた当時、我が家は夫の海外転勤同行への2回目の延期を決めた頃。
家の荷物は半分以上海外に送ってしまったのに依然先は見えず、夫は先に海外に行ったため、家族離ればなれれのまま続くワンオペ生活…。

そして周りを見渡すと、コロナ禍での海外生活に奮闘される方はもちろん、私と同じ様に転勤延期や一時帰国となった方など、平時と違う状況下で先の見えなさなどに悩んでいる方は多いと感じました。

そんな中で微力ながら何かできることはないかと考え、おしゃべりや雑談を通して「優しくつながり合う」場所を作れたらと思い始めたclubhouse。

私の想いを汲んでくださり、お忙しい中にも関わらず一緒にモデレーターを務めてくださった「駐妻カフェ」運営責任者で駐在妻キャリアサポートコーチとして活躍されている飯沼ミチエさん、そして毎週ご参加くださった皆さんのおかげで、約7か月間楽しく続けてくることができました。

「おしゃべりの力」を実感

ミチエさんはそれまでも常々、「おしゃべりの力」の大きさを発信されており、私はそこに強く共感していました

子育てや家族のこと、仕事のモヤモヤなど、何かで大々的に発信するほどのことではないけれど、日々繰り返される中で時に疲れてしまう様なこと…そういった心のひっかかりを、口に出したり共感しあったりするだけで気持ちが軽くなり救われることはあるはず。
またそれによって、必要以上に悩みを大きくしないという側面もあるのではないかと思います。

特に駐妻という立場は先が見えないことも多く、独特のモヤモヤを抱えている方が多いとも感じていました。

Clubhouseは原則オフレコだからこそ、みんなの本音やぶっちゃけ話、興味ある分野の最新情報など「生の声」を聞くことができるところが面白いところ。
毎週、ミチエさん始め様々な立場の方のリアルなお話を伺うことで、海外転勤に関わらず、私自身も本当にたくさんの刺激をいただいてきました。

clubhouseの話題が、LEEwebやYahooにも掲載

反響の大きかった「スクールカウンセリング」エピソード

例えば、このclubhouseをきっかけに私が初めて子ども達の通う学校の「スクールカウンセリング」に行ったというエピソードは、noteなどSNSを始め、たくさんの方から個別にメッセージをいただくなど様々な反響がありました。

そこで編集部へ提案したところ、連載しているLEEwebでも書かせていただくこととなり、最終的にその記事はYahoo!ニュースにも掲載いただきました。

たくさんの「きっかけ」をいただいた場所

時に「まだ海外に行ってもいない私に何ができるのか」と悩んだりもしながら試行錯誤し続けてきた場所と、そこに集まってくださる皆さん。
この時は、ワンオペと先の見えなさに疲れていた中で、皆さんに自分自身を救っていただくことになりました。

そしてその想いや感謝をSNSなど様々な形で発信していたところ反響をいただき、LEEでの記事化に繋がりました。

正解はないものの、これからも自分が伝えたいことや大切だと思うことに真摯に向き合いながら、目の前のことにひとつずつ取り組んで行こう。

スクールカウンセリングの一件はそんなことを考えることにも繋がりましたし、この時にいただいた

「はる菜さんの、周りのために何かできたらという想いがあったからこそ、こうやってご自身に返ってきたんだよ」

というミチエさんの言葉や、

「みんなそれぞれ大変な思いをしてるのであまり弱音を吐く場所がないなと感じている中で、共通の悩みを分かち合える人たちと気軽にお話しできる場を設けて頂いており、ありがたく思ってます✨✨


というメッセージは今でも深く心に残っています。

また「clubhouseなどでのおふたりの発信が新たな一歩を踏み出すきっかけになった」と言ってくださり、毎回roomについて告知するInstagramのストーリーをシェアしたり感想を送ってくださったりというお友達もいて、こうやって書いていても涙が出てきそうなくらい、本当に感謝の想いでいっぱいです。

世界中の駐在員家族をつなぐオンラインコミュニティ「SUNNY PARK」

思い返せば2018年、LEEwebの連載で「駐妻カフェ」や「渡航前オリエンテーション」取材させていただいたことが、ミチエさんとのご縁のはじまりでした。

そしてこの夏、

「世界中の海外駐在ファミリーに”居場所”と”ワクワク感”を届けたい」

というミチエさんの熱い想いのもとクラウドファンディングを行い、対目標262%を達成、9月にスタートしたオンラインコミュニティ「SUNNY PARK」(サニーパーク・通称サニパ)。

画像1

私自身も来年3月にはいよいよ渡航かという「先」が見えてきた中、サニパのメンバーとなったこともあり、今後はそちらにより注力したいと感じるようになったということが、今回の「一区切り」主な理由でもあります。

ただ今後も折に触れ、またミチエさんとご一緒してインスタライブやclubhouseなどもできたらと考えており、「前向きな最終回」だと考えています。

「駐妻」テーマの奥深さ、未来へのヒント

もう一つ、私が駐妻にまつわる取材や取り組みを重ねる中で強く感じていることがあります。

それは、現代の駐妻の皆さんが向き合うテーマからは、変化の激しい時代を前向きに生きるために大切なことや、これからの未来に繋がるヒントがたくさん詰まっているのではないかということです。

「海外駐在への同行」は、自分の意思とは関係なく日常生活全てが変わってしまう大きな転機です。
以前から、「駐妻」がぶつかる問題は、例えば家庭と自分自身のキャリアや生き方の折り合いをどうつけていくかなど、ライフステージの変化に伴い女性が悩みがちな問題の縮図でもあると感じてきました。

更にその大きな変化に向き合い、乗り越え、異文化や新しい生活に適応してきたのが「駐妻」たちで、目の前の困難を乗り越えていく軽やかさやしなやかさから学ばせていただいたことは多くあります。

まだまだ語りたいことはあるのですが(笑)、詳しくは近々また別の機会でお伝えしていく予定です。

「プレ駐妻」という言葉は一般的ではないと思いますが、海外転勤渡航「前」の状態を意味して使っています。
こんなに長くその状態だった私はかなりレアケースだと思いますが、やっとここから本格的に「駐妻」になる予定で、まだまだ海外転勤にまつわる情報は発信していくつもりでおります!

まずは日本時間の10月28日(木)AM11:00〜の最終回よろしければ是非、お気軽に遊びにいらしてください!

プレ駐妻ライター&駐妻カフェ代表w/みんなで語ろう!ココだけの話・最終回!あなたにとって海外転勤とは?〜

最後までお読みただきありがとうございました✨
新たな週も、良い1週間をお過ごしください☆

著者プロフィール

ライター 佐々木 はる菜
ライター 佐々木 はる菜
現在は夫の海外転勤に同行し、小学生の兄妹と共に家族でブラジル在住。集英社「LEEweb」や企業HPでのコラム連載、時事通信社「時事ドットコム」での特集記事など、女性目線・ママ目線に強いライターとして国内外のトレンドや社会的な取り組みなどを幅広く執筆。丁寧な取材に基づく等身大の体験記事、インタビュー記事、実体験をもとにしたコラムに定評がある。出産離職や海外転勤など自身の経験から「女性の生き方」についての発信がライフワーク。著書にkindle「今こそ!フリーランスママ入門」。

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